種まきのとき、半径20cm以上の「草なし域」を設けることの大切さを痛感

夏季の草の成長スピードには驚くばかりです。緑の葉が生い茂る景色は、「草マルチ」の材料として大歓迎なのですが、芽生えたばかりの野菜や草より背が低い野菜にとっては、消滅の危機さえ感じるほどです。

「草の嵐」になっていました。元気な草にニッコリ。でも、落花生は大丈夫かな?

左下の写真は、刈払機で落花生の周囲の草を刈ったところです。落花生の茎の付近の草は残ったままです。落花生を元気に成長させるためには、はやり、茎の付近の草を取り除いた方がよいようです。
右下の写真は落花生の茎の周囲の草を、手でていねいに取り除いた後です。一株ずつ、落花生の茎や根にダメージがないように丁寧に除草する必要があるため、時間がかなりかかります。

種まきの際、種をまく場所の草の根を取り除くことと、発芽直後の除草が大切なことを実感させられます。